当麻の道の駅から北大雪スキー場までは60キロほどと意外と近いです。吹雪のため旭川紋別自動車道は通行止め。雪道なら高速も下道も出せるスピードは変わらないので、大きなロスタイムにはなりません。白滝の道の駅で着替えを済ませ、休業中の北大雪スキー場へ。
うーーん、どこに車を止めようか…。圧雪車で除雪中の人に聞くと、快く止めさせてくれました。山の詳しい記録はHPの方に譲るとして、ここでは概要のみ。標高差は600mチョイ。もちろんトレースはなし。苦しいラッセルを期待?したけど、キツかったのは急傾斜の部分のみで、あとはスネ以下でした。天気は小雪が舞ってましたが、時々薄日も差してきて、最悪ではありませんでしたね。

スキー場のてっぺんであります小天狗まで登るとブリザードが吹き荒れてたのでオシマイ。北海道らしい軽い雪を期待してたけど、なんだか板の走らない重いパウダーでした。残念…。昨日から気温の低い状態が続いていたけどダメなんですね。風で粉々に砕かれてしまったのか…?駐車場に戻ると、地元の北見ナンバーの人が登る準備中でした。

さて、N川さんの待つ札幌へと向かいます。…の前に温泉なんですが、近所にあった白滝グランドホテルが廃業になったおかげで、比布まで進んでから入ることに。比布は高速の無料区間の中なので、損はしません。
旭川から高速に乗ろうとしたら事故で通行止め。帰省ラッシュと重なって、下道の国道はダダ混みでした。深川でやっと高速に乗れたと思ったら、今度は美唄と三笠の間で事故通行止。またまた大渋滞の国道を走る羽目になり、4時くらいには着くつもりだったのに7時を回っての到着。旭川から札幌まで5時間半もかかったことになります。おなかを減らしてN川さん待っててくれました。


N川さんは2年前まで松本にいて、同じ山岳会でよく一緒に登っていた人です。2年ぶりに会ったんですが、すごく久しぶりに会ったという感覚と、つい最近も会ったような感覚が同居していました。
御馳走を頂き、ペチャクチャしゃべっていると、いつの間にかもう12時?くらいに。久しぶりだと話は尽きないんですが、話の内容は松本にいる時とたいして変わらないのが面白いところです。明日はまたまた雪予報。一応山には行くつもりにしてお開き〜。