2013年09月24日

◇剱岳北方稜線2日目 白萩山先コル〜池ノ平山〜小窓(2013.9.21)

剱岳北方稜線の2日目は白萩山南のコルから小窓。北方稜線の核心部であります。今日も天気に恵まれて最高で〜す!

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     大窓から池ノ平山に向かいます  バックは白ハゲ

絶対に晴れて欲しかった2日目に晴れてくれて感謝です。この区間はやり直したくないですからねぇ〜。やり直すには時間と労力・気力が要りますんで。最終日の小窓から剱岳なんかは、ダメなら次でいいか…と思えるのですが。

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     池ノ平山の前後は険しい岩稜帯

今日こそヤブとの格闘か…と期待するも期待外れ。ハイマツが手強いところもありましたが、それも部分的で、枝は被っていても足元は抜けてたので予想よりは楽でした。あくまで予想が極悪過ぎただけで、正真正銘のヤブ漕ぎです。一般登山道しか歩いたことなければ、恐らく面食らうでしょうね〜。沢登りとかで一度でも酷いヤブにいじめられた経験があれば、それほど苦に感じることはないのでは…というレベル。

ピークごとに剱岳が近づく感じが楽しかったです。しばらくヤブや樹林で視界のない状態が続き、ひょっこりピークに出ると素晴らしい展望となります。その繰り返し。もちろん剱岳方面の眺めも素晴らしいんですけど、今いる山並み自体も素晴らしです。後立山連峰は常に見えていましたね。

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     歩いてきた尾根が見えます  奥は毛勝三山

大窓から小窓の間は距離はわずかなのに、激しいアップダウンと難所があったりで時間がかかりました。剱岳に近づくにつれて、稜線がだんだんと険しくなっていきます。池ノ平山の前後が一番悪かったかもしれません。

池ノ平山から先はエアリアに破線で載っているので楽勝だろうと思っていたら大間違い。小窓までの間は踏み跡は不明瞭でハイマツのヤブは一番厳しかったような…。これまでのヤブは覚悟と準備があったから余裕だったけど、この間はヤブはないと思っていたので堪えました。とはいえ、赤谷山以降で初めて人に会ったので、一応登山道なんだなあ…と。

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     小窓から小窓雪渓を見おろします

小窓のテン場はロケーション抜群。大きく落ち込んだ鞍部なんですけど、なぜか開放的でした。緩く広く広がる小窓雪渓のおかげかな。テン場は稜線に1張り分と稜線から一段下がったところに1張り分。他にお客さんはなく静かな夜でした。

 

 



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2013年09月23日

◇剱岳北方稜線1日目 馬場島〜赤谷山〜白萩山先コル(2013.9.20)

秋分の日の連休を利用して剱岳北方稜線に行ってきました。

「剱岳北方稜線」…って、いい響きですよね〜。
単に剱岳から北に伸びる稜線のことなんですが、それだけではない何か深いものを感じます。登山道が通ってないってのが大きいのかも…?

これまでに剱岳北方稜線の山々は毛勝山、猫又山(秋山スキー)、赤谷山池ノ平山長次郎左俣のコル〜剱岳と部分的にツマミ食いしています。いつかは稜線をつなげたいなあ〜とは思っていて、それが今回の秋分の日になったというわけであります。実際に行ってみると、想像していたよりもずっと素晴らしい稜線でございました。最後の三ノ窓から剱岳山頂が俗っぽくてテンション下がりましたが…。天気に恵まれたのが一番だったかな。

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     池塘と猫又山

その天気。今年はお盆は晴れまくったけど、そのあとは天気に恵まれず4週連続で予定の山を流しました。全体的にも天気は良くなかったけど、平日はわりあいに晴れて、土日めがけて雨になるもんでストレスたまります。今回でやっとストレス解消できたような。

初日は馬場島から白萩山先のコルまでですが、赤谷山までは2008年に行ってます。初日はほとんどが経験済の道。ただ、その時と比べると道が荒れてきてるような…?ま、こんなところなので、頻繁に整備は入らないんでしょうね。

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     赤谷山山頂 これから辿る北方稜線と剱岳が見えてます

変わらず素晴らしかったのが赤谷山の山頂。山頂まではどちらかというと鬱陶しい道なんですが、山頂だけ別世界のような素晴らしさです。目指す剱岳は見えているし、草原越しの後立山連峰は優雅だし。イノシシ(多分)が2匹出てきたのはビックリしたけど。

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     赤谷山の山頂は草原となっております

赤谷山までは荒れたなあという印象でしたが、その先の噂のヤブは呆気なかったなあ…。覚悟して気合い入れてヤブに挑んだのに、拍子抜け…。まあ、ヤブは好きではないのでありがたい話です。テン場の池塘はちょっとガッカリのロケーションでした。

明日はいよいよ北方稜線の核心部。

 

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2013年08月05日

◇殺生ヒュッテ宴会ハイキング(2013.8.3〜4)

この週は元会員のha-ちゃんと一緒に山に行くことに。大槍と小槍に登るという山岳会の会山行に部分参加。初日の朝から2日目の朝まで一緒に動いて、槍に向かうところで別行動。みんなは槍に向かいましたが、ウチらは天気が良くないので、殺生からそのまま下山。かなりの確率で晴れると思っていたんですけどね〜。

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     土曜日はイマイチかと思いきや、まずまずのお天気

槍ヶ岳に登ってないのに題名に「槍ヶ岳」と入れるのはちょっと…ということで、「殺生ヒュッテとしています。もともと槍ヶ岳の山頂には登る予定にしてなくて、肩の小屋から南岳まで稜線を歩いて、氷河公園経由で降りることにしていました。

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     槍沢のコバイケイソウ 今年は当たり年だそうな

ところが2日目の朝、テントから顔を出すと真っ白けっけ。晴れるもんだと思っていたのでビックリでした。前日の夕方も晴れてたし…。

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     土曜日の夕方はちゃんと槍の穂先まで晴れていました

殺生ヒュッテではK志さんが働いていて、今回はK志さんを訪ねる山行といったところでしょうか。2日目は残念だったけど、殺生テン場では楽しいひと時を過ごすことができました。

 

 

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2013年08月01日

◇烏帽子岳から七倉岳 日帰り周遊(2013.7.31)

2週間前、蝶ヶ岳に東からと西から1日で2回登りました。いわゆる「カモシカ山行」というやつです。結構まだ余力があったので、今回はもう少し長いコースに挑戦です。七倉基点で烏帽子小屋〜南沢岳〜不動岳〜船窪岳〜七倉岳の周回コース。エアリアのコースタイムは18時間半。明るいうちに降りてこれればいいかな。

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     烏帽子付近からの三ツ岳

ブナ立尾根の登りで自分の能力以上に飛ばしたためか、稜線歩きになってからの登りでは足が痺れました。とくに船窪岳周辺のアップダウンは堪えましたね〜。これだけ脚にきたのは久しぶりです。七倉岳への最後の登り300mはどうなることかと心配してましたが、心してかかったためかアッサリ登れました。

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     ニセ烏帽子で1本目のビールをプシュ!

カモシカ山行の時って前半飛ばして貯金を作る作戦か、後半に余力を残す作戦か、どっちの作戦がいいのか…?まあ、ほどほどに歩くのが一番いいんでしょうけどね。結果的には3時半に降りることができました。

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     赤牛岳も薬師岳もご無沙汰してるなあ・・・

時間的には余裕があったけど、体力的には貧乏ランプ点灯直前。多分、自分の今の限界はこんなもんなのではないかと…。体型的にも無理がある。重すぎ。トレランやる人はすごいよなあ〜。

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     五色が原から立山の山並み

予報は微妙でしたが、山の天気は午前中は最高。下界は雲海だったみたい。クッキリとした山並みを見ることができました。午後はさすがにボンヤリとしてきましたが…。

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     船窪岳でセブンイレブンで買っておいたウドンをツルッ!

船窪小屋で働いているS藤さんを訪ねるのも今日の目的の一つ。元気でしたね〜。向いているんでしょうね。それにしても船窪小屋のおもてなし精神はスゴイ。こじんまりとした小屋だからできるんでしょうが。

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     船窪小屋で2本目のビールをプシュ!

カモシカ山行は今年はおしまいです。

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2013年07月29日

◇早月尾根から剱岳(2013.7.27〜28)

先週のイブリ尾根(朝日岳)に続いての○○尾根シリーズ、今回は早月尾根から剣岳に登ってきました。ちょい前までは絶望的な週末の予報だったけど、直前になってやや好転。好転とは言ってもかなりビミョー。代替え案にしようか悩みに悩んでダメ元で早月尾根決行です!

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     馬場島を出発です

当日の朝は剣岳の山頂部分は雲の中だったけど、意外と晴れ間の多い天気。スタートの標高が松本を少し盛った程度の標高しかないので、蒸し暑いのなんの…。今年一番の汗かも。午後から雷雨予報。もうすぐ早月小屋というところでポツポツと降り始め、着いた頃に本降りとなりました。ビショビショになりながらのテント設営となりました。

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     巨大な杉が尾根上あちこちに

テントに入って落ち着いた頃に、さらに激しい雷雨に。夕立レベルではなく3時間たっぷりと降り続きました。テントの下はタプタプに。まるで水上テント。外から見るとかなり過酷な状況の中でのテントに見えただろうけど、中にいる当人たちは意外と快適に過ごしていました。テントの空間というのは不思議なもんですね〜。

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     2日目の朝はこんな感じ 

翌朝は晴れを確信していましたが、チャックを開けて外を見ると曇り空。高いとこに雲がかかってます。晴れることを信じて登るも良くならず、逆に雨が降ってきたり…。結局、一度も剱岳の山頂を見ないまま山頂到着です。粘る意味もなさそうなのですぐ下山。

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     剱岳の山頂

早月小屋でテントを撤収して下山。たっぷりと下らせてもらいました。回復傾向かと思うと、急にザーッと降り出したりと、今回の早月尾根を象徴するかのような空模様でした。ま、今回は残念だったけど、天気だけは仕方ないです。次に期待です。

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posted by bunapow at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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